コーポレートガバナンス
コーポレートガバナンスとは、企業経営において、公正な判断や運営がされるように、監視・統制する仕組みのことをいいます。これを確立することにより、企業の不正や不祥事を防止することができます。そして、コーポレートガバナンスの導入により、会社の対外的な信頼が上がるため、企業価値の向上にもつながります。
コーポレートガバナンスを強化する方法の一つとして、第三者による監査体制の強化があげられます。社外取締役や社外監査役などを設置することで、客観的に企業経営を把握・監視します。内部役員のみでは隠ぺいされてしまうような事項でも、第三者的視点に立つ役員を置くことで、早期発見・対応が見込めます。
特に、弁護士が社外取締役や社外監査役に就任するケースが多いです。弁護士は法律の専門家であるため、法的視点から経営の監督をすることができます。業務として、社外役員として監督した結果を、定期的に報告書にまとめて提出します。
ほかにも、会社内部の仕組みを強化する内部統制や、法令や企業倫理を遵守するコンプライアンスの確立も重要となります。
企業法務についてご相談の際は、河原誠法律事務所までご連絡ください。当事務所は、大阪府大阪市、芦屋市、西宮市、兵庫県神戸市、京都府、奈良県を中心に、ご相談を承っております。そして、企業法務に関する相談のほかに、自己破産や不動産トラブル(相続含む)、離婚、遺言、債権回収、金銭トラブルなどにまつわる業務も取り扱っています。
企業を経営するにあたって、法的問題の処理や法的手続きは、常に必要となってきます。顧問弁護士がいれば、会社経営のお手伝いをすることができます。
お困りの際は、河原誠法律事務所までご相談ください。当事務所は初回相談無料です。お待ちしております。
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資格者紹介
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河原 誠Makoto Kawahara
私は、大阪市、芦屋市、西宮市、神戸市を中心に「クライアントの皆様と一緒に悩み考え、クライアントの皆様にじっくりとご説明し、結論に納得していただくためにオーダーメイドの事件処理をする」をモットーに幅広い法律問題に対応しています。
ご依頼者様の利益を第一に考え、早期解決のため尽力いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
- 所属団体
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- 大阪弁護士会 子どもの権利委員会
- 大阪弁護士会 法律援助事業・日本司法支援センター対応委員会 委員(少年担当)
- 大阪弁護士会 刑事弁護委員会 当番弁護士・委員会派遣事業審査担当
- 大阪弁護士会 刑事弁護委員会 刑事弁護援助金審査担当
- 大阪弁護士会 紛議調停委員会
- 大阪弁護士会 市民窓口担当員
- 社会福祉法人みおつくし福祉会 弘済のぞみ園、同みらい園 第三者委員
- 芦屋市 市長等倫理審査会(2012年4月~2022年3月)
- 大阪家庭裁判所 家事調停委員 (堺支部担当)
- 法務省法制局 大阪少年鑑別所視察委員会(2021年4月~2024年3月)
- 経歴
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- 1986年(昭和61年) 関西大学法学部卒業
- 1993年(平成5年) 司法試験合格
- 1994年(平成6年) 最高裁判所司法研修所
- 1996年(平成8年) 弁護士登録(修習48期)。木村法律事務所就職
- 2002年(平成14年) 事務所設立